生理痛・生理不順
その生理痛、「痛み止めで抑える」のを終わりにしませんか?
いのうえ鍼灸整骨院は【鍼灸】で体質を整え、【体幹軸再学習調整】で骨盤の滑らかな動きを取り戻し、「薬のいらない体」へ導きます。
こんなお悩みありませんか?
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- 毎月、痛み止め(鎮痛剤)が手放せない
- 痛みだけでなく、頭痛や吐き気、精神的なイライラ(PMS)も辛い
- 婦人科では「異常なし」「ピルを勧められた」が、根本的に体を変えたい
- 周期が乱れがち(生理不順)で、いつ来るか不安
- 「生理痛は女性だから仕方ない」と諦めている
そのお悩み、当院の「体質(鍼灸)」と「構造(骨盤)」へのWアプローチで、根本から見直しませんか?
いのうえ鍼灸整骨院が考える「生理痛・不順」の真の原因
生理痛・不順の真犯人は、「骨盤の歪み」ではなく、
『骨盤の可動性の低下(滑らかさの欠如)』です。
一般的な「冷え」や「ホルモンバランスの乱れ」ももちろん原因の一つですが、当院はそれらを引き起こす構造的な問題に着目しています。
女性の骨盤は、生理周期に合わせて「開いたり」「締まったり」をリズミカルに繰り返しています。この「滑らかな開閉運動」こそが、正常な生理活動の鍵です。(西洋医学の考えにはない考え方です)
しかし、体幹軸が歪んでいると、この動きが妨げられます。
1. 骨盤が固まって「開けない」場合
経血を外に出すタイミングで骨盤がスムーズに開けず、生理周期の遅れ(不順)や、無理やり開こうとする力による激しい腰痛・腹痛を引き起こします。
2. 骨盤が緩すぎて「締まらない」場合
骨盤が開きっぱなしでぐらつき、腰痛や、一度の経血量が多すぎる(貧血・倦怠感)や長くだらだらと続いてしまう状態を引き起こします。
当院の「2段階アプローチ」:鍼灸(体質)× 体幹軸(構造)
当院は、現在のつらい症状に対応する「鍼灸」と、症状を繰り返さない体をつくる「体幹軸再学習調整」を組み合わせ、根本的な体質と構造の立て直しを目指します。
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段階1:【鍼灸】による体質アプローチ(現在の不調に対応)
まずは、今ある辛い症状をケアします。経穴(ツボ)へのアプローチで、子宮の過度な収縮からくる痛みを和らげます。
さらに、生理痛に伴う頭痛や精神的なイライラ(PMS)にも対応。東洋医学の観点から造血・循環作用を活発にするよう働きかけ、体調の変化を最小限に抑えるよう体質を整えます。
段階2:【体幹軸再学習調整】による構造アプローチ(根本的な体づくり)
鍼灸で体質を整えると同時に、痛みを生み出していた構造的な問題をリセットします。
目的は、骨盤が周期に合わせて「滑らかに開閉できる」状態を体に再学習させること。骨盤だけでなく、土台となる背骨、股関節、足首まで含めた体幹軸を調整します。
固すぎる関節は柔軟性を、緩すぎる関節は安定性を取り戻させ、「痛み止めに頼らない体」を記憶させます。
施術計画:痛み止め卒業への3周期プログラム
当院は、その場しのぎの施術は行いません。体質と骨盤の動きを変えるには、ご自身の生理周期に合わせた一定の期間が必要です。
1. 集中ケア期(3周期 / 約3ヶ月) — 痛み止め卒業フェーズ
まずは生理周期3回分(約3ヶ月)を集中的な施術期間とします。鍼灸による体質調整と、体幹軸再学習調整による骨盤の可動性回復を集中的に行い、体調の変化を見ていきます。
この期間の目標は、まず「痛み止めを飲まなくても快適に過ごせる」状態を目指すことです。
ただし、この段階で痛みが無くなったとしても、体はまだ不安定な状態です。ここで施術を止めてしまうと、生活習慣の癖が戻り、しばらくして再び痛みが出てくる可能性があるため、次のメンテナンス期で「安定」させることが非常に重要です。
2. メンテナンス・再学習期(月1回) — 安定・定着フェーズ
集中ケア期で得られた「痛みのない状態」を、体に完全に定着させ、安定させるための非常に重要な期間です。状態が安定した後も、再発を防ぐ鍵として、生理前に月に一度の施術を継続することを強く推奨します。
- 食事と体質(冷え・自律神経)
栄養バランスの乱れは「冷え性」に直結し、血流の悪化や体温低下、自律神経の乱れ(PMS)を引き起こします。メンテナンス期には、施術効果を最大化するための食事や生活習慣のアドバイスも行います。 - 呼吸と骨盤(関節の連鎖)
体幹軸が整うと、呼吸の質が変わります。呼吸は、骨盤や肋骨の動きと密接に関連しており、「全体的な関節運動の連鎖」をスムーズにするために不可欠です。この連鎖不全を防ぐことが、根本的な体質改善につながります。
井上からのメッセージ
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私は長年の臨床経験から、「生理痛があって当然」という考え方は間違っていると確信しています。
人の体は、不調な部分を知らせるために『痛み』というサインを出します。生理痛は、あなたの体が発する「助けて」のサインであり、決して無視してはいけません。
特に、生理の度に痛み止めを飲んで過ごしている方に、「薬から卒業できる」という希望を持っていただきたい。
当院の【体幹軸再学習調整】と【鍼灸】は、骨盤の動きを滑らかにし、冷えや自律神経を整えるための強力なサポートとなります。「食事と呼吸」という人間のエネルギー源の質を高め、痛み止めに頼らない体づくりを一緒に目指しましょう。
Q&Aよくある質問
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Q1. 痛み止めを飲んでいますが、施術を受けても大丈夫ですか?
A. はい、全く問題ありません。痛み止めを服用されている最中でも施術を受けていただけます。当院の目標は「薬を飲まなくて済む体」を作ることですが、服用を急に止める必要はありません。痛いときは我慢せず服用し、施術と並行して徐々に薬の必要がない状態を目指しましょう。特に鍼灸は、薬とは異なるアプローチで痛みに働きかけるため、併用することで体の変化をサポートします。
Q2. 生理中でも施術は受けられますか?
A. はい、可能です。特に生理中の激しい痛み(収縮痛)や頭痛、倦怠感が強い場合は、鍼灸施術が非常に有効です。痛みが和らぐことで、その周期を乗り切るサポートになります。ただし、体調が優れない場合は無理せずご相談ください。生理周期のどのタイミングで施術を行うのが最も効果的か(施術計画)についても、初診時に詳しくご提案いたします。
Q3. 生理痛は長年の付き合いですが、何歳からでも改善は見込めますか?
A. はい、年齢を問わず、体質と体の構造への働きかけは可能です。大切なのは「長年の生理痛は女性だから仕方ない」と諦めないことです。当院独自の【体幹軸再学習調整】は、年齢に関係なく固まってしまった骨盤の「滑らかな開閉運動」を取り戻すことを目的としています。鍼灸による体質ケアと合わせ、何歳からでも「痛み止めがいらない快適な状態」を目指してサポートさせていただきます。
Q4. 何回くらいの施術で効果を実感できますか?また、どのくらい通う必要がありますか?
A. 変化の感じ方には個人差がありますが、当院では「生理周期3回分(約3ヶ月)」を集中ケアの目安としています。この期間で「痛み止めを飲まずに過ごせる日が増えた」といった変化を感じられる方が多くいらっしゃいます。 最も重要なのは、その後に施術を辞めてしまわないことです。 痛みがなくなった後も、その状態を体に完全に定着させ、再発リスクを遠ざけるために、月に一度のメンテナンス施術を継続されることを強く推奨しております。
Q5. 40歳前後で生理が半年以上止まっています。もう子どもを産む予定もないので、このまま生理がなくなってしまった方が煩わしくなくて良いのでしょうか?
A. 毎月の生理がなくなることで煩わしさが解消されるというお気持ちは、非常によく理解できます。しかし、医学的に40歳前後で生理が半年以上止まっている状態は「生理不順」として考えます。
生理が止まるということは、体内の血液循環やホルモンバランスが不安定になっているサインです。生理痛がない場合でも、この不安定さによって、以下のような他の不調として症状が現れていることが多くあります。
慢性的な「肩こり」や「腰痛」
疲れやすさ、だるさ
自律神経の乱れ(ほてり、精神的な不安定さ)
当院の鍼灸施術は、全身の血流と気の巡りに働きかけることで、体全体の健康を獲得する上で有効な手段となります。
施術を開始すると、一時的に1ヶ月に2回生理が来たり、周期が不安定になることもありますが、これは体が本来の機能を取り戻そうとしている証拠です。個々の状況と体調に合わせ、閉経前の体の状態を整えるようサポートしますので、まずはお気軽にご相談ください。



記事監修:いのうえ鍼灸整骨院 院長 井上 貴雅
私は「長年の痛みには必ず根本原因がある」という信念に基づき、日々施術にあたっています。当院独自の【体幹軸再学習調整】を通じて、多くの患者様が痛みから解放され、再発しない体を手に入れられるようサポートしています。
【略歴・実績】
- ●学歴:関西医療大学 卒業
- ●保有資格:柔道整復師、鍼灸師
- ●臨床歴:20年以上
- ●開院:2012年 西宮市西宮北口にて開院
- ●専門分野:婦人科系症状専門(生理痛・不順)、鍼灸による体質調整、体幹軸再学習調整


