食事のバランス
人が日々活動するために体の外から吸収するエネルギーは
呼吸と食事
この2つしかありません
呼吸の質・食事の質が良ければ健康でいられますが
悪ければ徐々に体が衰え、体が動かしずらくなっていきます
呼吸は知識が無くても当院で肋骨などの矯正で補正できますが
サプリメントを飲むにしても
その前に食事は日々ご自身の知識、理解が必要です
皆さんは自分が日々どのようなものをどれくらいの量口にしているか把握していますか?
食事のバランスを見直したいと思ったらまずはどんなものをどれくらい食べたらよいのかその目安を知る事から始めましょう。
そんな時に参考にしてほしいのが厚労省と農林水産省によって作成された食事バランスガイドです
これは何をどれだけ一日に食べたらよいのかを図にしたもので
主食・主菜・副菜・牛乳、乳製品・果物の5つに分類されていてそれぞれの目安量を示しています
図はコマの形をしていて食事のバランスが悪くなると倒れてしまうというメッセージがこめられています
そしてコマの軸の部分には水分、コマを安定して回すためには運動が大切だとされています
まずは自分の今の食事からコマの形や大きさを把握し足りない部分と取りすぎている部分を把握し、5つの料理グループをどれだけ食べればよいのかを確認していきます
食事バランスガイドに照らし合わせていくと食事の偏り、量なども見えてきます
これを参考にしながら足りないグループのおかずを増やしたりすることで食事のバランスをとっていきます
自分の食事のバランス・傾向を把握できたら足りないおかずを作り置きしておくと便利です
特に自炊の習慣がない方は主食、いわゆる炭水化物がメインになりがちなのでなかなか取りにくい魚や野菜を使った作り置きの一品があるだけでバランスがとりやすくなります
お休みの日に作り置きするなどして食事のバランスを整えてみてください
もしもっと詳しく知りたい方は「食事バランスガイド」と検索すると厚労省と農林水産省のページが検索できるはずです
食事の一例や別のイラストなどもあるので是非検索して理解を深めてください